
いたばし子ども起業塾
板橋区企業活性化センター主催のアントレプレナー教育です。
代表・伊東は、数年前から、子ども達をサポートするメンターとして参加しています。
当社のインターンの学生も毎回協力しています。
自ら考え、自ら創り、自ら稼ぐ。
生きる力を育むとともに、
お子様の起業、商売、社会に関する理解を深めます。子ども起業塾は、小学生高学年(4年~6年)を対象に、会社経営をバーチャル体験してもらうプログラムで、平成22年度より夏休み、春休みの1日を使い開催しております。
世界レベルで一層不確実性が増し、競争も熾烈になってきている昨今、自分で商品を考え世に送り出せるクリエイティブ力を持った人材が求められてきています。 また、クリエイティブ力と合わせて、自ら商品のよさをアピールし、販売につなげられる提案力も不可欠になってきています。
子ども起業塾では、「自ら考え、自ら創り、自ら稼ぐ」という経験を小学生のお子様にして頂くことにより、クリエイティブ力や提案力を磨くきっかけになって頂くことを目指しています。あわせてビジネスの仕組み、会社経営の仕組み、経済の仕組みを体感頂き、よりビジネス、起業というものを身近に感じて頂ければと思っております。
子ども起業塾で気づきを得たお子様が、20年後、30年後の日本を担う人材となることを願いつつ、毎年運営しております。






アントレプレナーとは、一般的に「起業家」や「事業家」を指す言葉ではありますが、必ずしも起業にのみ必要な力ではありません。人と協力したり、新しいアイディアを創造したり、どうしたらうまくいくのか試行錯誤することは、生きていくために必要な力だと思います。
イベント内容
- (1)会社設立、事業計画の立案
チームで会社を設立し、社長以下役職が決定したら、まずは商品製作のための事業計画の立案に入ります。お客様の声を聞き、材料の種類を確認しながら、綿密に計画を練ります。
「どのような商品を作れば、たくさんのお客様の心を捉えることができるか?」
「商品の製作にはどのような材料を組み合わせたら、安くてよいものができるか?」
子供達の観察力、発想力、そしてチームをまとめる力が問われます。
- (2)資金調達
事業計画が完成したら、その計画書を元に、信用金庫から資金を調達します。
融資の審査にあたっては、地元の城北信用金庫さん、巣鴨信用金庫さんにご協力頂き、本物のプロに融資審査をご担当頂きます。
無事融資が実行されるかは子どもたちにも信金の方にも緊張の一瞬です。
- (3)材料の仕入れ
部材を安く仕入れ、いかに魅力的な商品を作り出せるかが、子ども起業家の腕の見せ所です。
販売をサポートする大学生を相手に、値引きをしたり、子ども達の仕入れも、がぜん真剣になります。 - (4)商品の製作
仕入れた部材を使って、創意工夫にあふれた、大人顔負けの商品が、子どもたちの手によって生み出されます。短い時間の中で、どれだけチームで協力、分担して、製作できるかが問われます。
- (5)商品の宣伝
自身の製作した商品について、その魅力を限られた時間の中でアピールします。緊張の中、どれだけ商品の良さを伝えられるか、プレゼン能力が問われます。
- (6)販売
いよいよ、販売の時間です。時間内に全ての商品を売り切ることができるか、緊張の瞬間です。
- (7)販売終了、決算、振り返り
無事完売できたときの喜びは何にも代えがたいようです。
また、完売できなかった会社も、何がいけなかったのか、きっちりと振り返ります。
最終的な決算を行い、体験は終了となります。
次回の開催予定
来年の春に開催予定です。
活性化センターHPをチェックしてみてください。
将来を担う子どもたちの参加をお待ちしております。
