eLTAXによる、特別徴収の住民税の納付マニュアル

役員や従業員の住民税の特別徴収については口座振替ができないため、毎月(納期特例の場合は年2回)の納付が必要になります。

特別徴収の住民税については、eLTAXのポータルサイトより手続きすることにより、

  • 銀行からPayEasyでの納付
  • クレジットカードでの納付
  • ダイレクト納付(事前に口座登録手続きが必要)

により納付が出来ます。窓口に並ぶ必要が無いので、便利ですね!

今回は、eLTAXからの住民税の納付について解説します。

eLTAXのポータルサイト

PCDESK Web版

eLTAX 地方税ポータルシステム
eLTAXとは、地方税ポータルシステムの呼称で、地方税における手続きを、インターネットを利用して電子的に行うシステムです。

こちらから、利用者ID、暗証番号を入力してログインします。

利用者ID、暗証番号については、顧問税理士に確認してみてください。

もしまだ未発行の場合には、下の方に新規登録するメニューがあります。

納付情報の登録

(1)納税メニューを選択

(2)個人住民税(特徴)を選択

(3)年度を選択し、次へ

※年度
住民税は6月~翌年5月の年度になっています。
例)令和6年度 → 令和6年6月~令和7年5月

(4)自治体を選択し、納付額を入力

▼納付書等に記載のある指定番号と、年月を入れて、「納付・納入金額を入力」をクリック

▼税額を入力後、確定

(5)1件目入力完了。2件目があれば「追加」、無ければ「次へ」

(6)確認画面表示→送信

(5)で「次へ」を押すと、確認画面が表示される。問題なければ送信。

納税

(1)納税メニュー

納税メニュー画面に戻り、「納付情報発行依頼の確認・納付」

(2)納税のデータを選択

▼今回、納付するデータにチェックを入れ、「次へ」

▼総括表が表示されるので「次へ」

(3)納付方法と納付の日付を選択し「次へ」。その後は画面の指示に従う

令和7年4月より、ワンタイムパスワードが必要になりました。
事前に登録しているメールアドレスにメールが届きます。

前回の納付データがある場合には、「過去の情報をもとにして作成」

上記では、1件ずつ納付情報を登録する方法を記載しましたが、過去の納付データがある場合は、コピーして作成することが可能です。

納付情報作成時「過去の情報をもとにして作成」を選択して「次へ」

コピーしたいデータを選んで「次へ」

eLTAXでの納付を活用しましょう!

銀行窓口で納付する手間の省けるeLTAXの納付、ぜひ活用してくださいね!