
確定申告の期限直前、
「もう出すだけ…」というタイミングでも、
見直し次第で税額が変わるポイントはまだ残っています。
ここでは、
経費の判断で迷いやすいポイントに加えて、
今からでも使える節税の豆知識をまとめました。
そもそも、経費って?
経費とは、
事業や仕事の収入を得るために使った費用のことです。
たとえば、仕事で使う道具・通信費・取引先との打ち合わせ代などが該当します。
国税庁の考え方では、経費として認められるのは、
- 売上を得るために直接かかった費用
- 年間を通じて事業活動に必要だった費用
という基準で判断します。
入れ忘れがないか、全体の確認を
申告直前は、判断を後回しにした項目が残りやすいタイミングです。
入力作業そのものは終わっていても、
- 判断に迷って一旦外したもの
- 「あとで見直そう」と思っていたもの
が、そのままになりがちです。
個別の経費を見る前に、
まずは全体を一度見直す意識を持っておくことが大切です。
「これって経費?」の最終チェック
確定申告で特に多い迷いどころです。
- 通信費・サブスク
- 自宅の家賃・光熱費
- 打ち合わせの飲食代
- 少額備品
「これは経費かどうか迷うな」と感じたものほど、
仕事との関係を一度言葉にできるかを考えてみてください。
今からでも使える節税の豆知識
豆知識① 家事按分は「少し」でもOK
家賃や通信費は、
完璧でなくても合理的な割合があれば経費にできます。
0にするより、10〜20%でも入れる
これだけで税額は変わります。
豆知識② 少額の備品はまとめて見直す
マウス・ケーブル・文房具など、
1つ1つは小さくても、合計すると意外に大きいです。
期限直前に
「◯千円だからいいか」は、もったいないポイントです。
豆知識③ クレカ明細を1年分チェック
現金払いだけでなく、
- クレジットカード
- サブスクの自動引き落とし
を1年分見返すと、
入力漏れがよく見つかります。
豆知識④ 仕事用サブスクは忘れがち
- クラウド会計
- オンラインツール
- 有料素材・ストレージ
毎月少額でも、
年間ではしっかり節税につながります。
豆知識⑤ 接待等の経費は「メモを残す」
飲食費などの調査の際は
- 誰と
- 何の目的で
を求められることがあります。
そのため接待等の経費はメモを残しておく必要があります。
節税とアウトの境界線
節税で一番大事なのは、
入れるか・入れないかではなく、説明できるか
です。
- プライベート → NG
- 仕事との関係が説明できる → OK
「バレなそう」は、後から一番不安になります。
まとめ|最後に見直してから提出を
確定申告で怖いのは、期限そのものではありません。
慌てた処理によって、判断が雑になることです。
入れてはいけないものを入れない。
入れるべきものを、きちんと入れる。
その線引きが、節税とリスクを分けます。
伊東修平税理士事務所では、
申告期限直前の経費チェック・節税相談にも対応しています。
「このまま出して大丈夫か不安」
そう感じたら、提出前に一度ご相談ください。

