
毎年、6月くらいになると、労働保険料の申告書が送られてくるかと思います。
紙で申告書を提出していた事業主の皆様も、e-Govで電子申告にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は、労働保険料の申告書を電子申告する方法をご案内します。
e-Gov電子申請アプリケーションのインストール
こちらから、インストールしてください。
Windows版、mac版があります。
ログイン
e-Govアカウントか、GビズID、Microsoftでのログインを行います。
GビズIDを使うと電子証明を省略できるものもあるので、GビズIDでのログインがおすすめです。

GビズIDを取得するには
こちらから登録をしてください。
法人の場合、用紙をダウンロードし、実印を押印。印鑑証明と一緒に提出する必要があります。
多少時間がかかるので注意です。
補助金等にも使えるので、持っておいて損はないかと思います。
手続を検索する
上部のメニューから、「手続検索」をクリックし、
「労働保険年度更新申告」
を検索してください。

色々出てきますが、一般の事業は「労働保険年度更新申告」と記載のあるものです。

申請書入力
1.個別認証
「労働保険年度更新申告」をクリックすると、個別認証画面が開きます。

紙で届く労働保険料申告書に記載がありますので、記載の情報を入力してください。
アクセスキーは、「東京労働局」の横に印字されている8桁の英数です。
(この例では「13wzblba」となります。

2.基本情報
変更なければ特に操作不要です。
何か変更があればそれぞれ変更をしてください。

給与等の金額を入力

給与の金額を入れたのちに、一番下の
☑必須項目入力後、チェックしてください。
にチェックを入れると、保険料額は自動計算されますので、金額を入力する必要があるのは(8)(12)だけで大丈夫です。

労働局を選択したら、「内容確認」へ
提出
下の方に、「行政手数料等」という項目がありますが、
口座振替の場合、「電子納付以外」を選択すればOKです。

控えをダウンロード
提出完了後、控えをダウンロードしておきましょう。

納付
納期
納期 | 第1期 | 第2期 | 第3期 | 第4期 |
---|---|---|---|---|
口座振替納付日 | 9/8 | 11/14 | 2/16 | 3/31 |
口座振替を利用しない場合の納期限 | 7/10 | 10/31 | 1/31 | 3/31 |
- 口座振替納付日が土・日・祝日の場合には、その後の最初の金融機関の営業日となります。
- 第2~4期については、延納の申請をしている場合に発生します。
納付手続
口座振替の手続きをしている場合、申告書を提出したら特に何もしなくてOKです。
口座振替の手続きをしていない場合、申告書提出後、e-Govの「申請案件一覧」より、該当の申告手続きを選択し、下の方に行くと、「保険料の電子納付に関するお知らせ」が届きます。

開くと、中にPayEasy(ペイジー)で納付するための
- 納付番号
- 確認番号
- 収納機関番号
が記載されていますので、ネットバンキングやATMでお支払いください。
