税金は、クレジットカードで納付することができます。
今回は、地方税のクレジットカードの納付方法をまとめました。
ご活用ください。
地方税クレジットカード納付とは?
地方税(法人県民税、法人市民税、特別徴収の住民税など)を、クレジットカードを使って納付できる仕組みです。
eLTaxサイトから手続きします。
メリット
- ポイントやマイルが貯まる(カードによる)
- 口座にお金が無くても一時的にカード払いできる
デメリット
- 決済手数料がかかる
- 領収証書が出ない
- クレカの利用限度額に注意
手続きの手順
1.eLTaxのサイトにログイン

IDと暗証番号を入れてログイン
2.納付データの登録
納税メニューをクリック

★申告書未提出 又は 紙で申告書提出した場合
以下の場合、納付すべき税額を登録します。
確定申告書を電子申告で提出している場合には「★電子申告済みの場合」へ。
- 中間納付
- 申告期限を決算から3か月以内としている法人が、納期限である決算2か月以内に納付する場合(見込納付)
- 確定申告書を紙で提出した場合
①みなし・見込み納付、更正・決定を選択

②申告税目、申告区分、事業年度を入力

選択・入力する内容は以下の通りです。
項目 | 選択するもの | 説明 |
---|---|---|
申告税目 | ・法人都民税・事業税・特別法人税又は地方特別法人税 ・法人市町村民税 | 東京都23区の法人は、市町村民税は不要です。 |
申告区分 | <中間納付> ・予定申告(みなし納付) <確定申告> ・確定申告(見込納付) | (3号)電気事業者のこと (4号)ガス事業者のこと なので、それ以外の法人はついてないものを選ぶ |
事業年度・期別等 | <中間納付> 進行期の事業年度を入力 <確定申告> 申告する事業年度を入力 | 例)「R6.7.1~R7.6.30」の期の中間納付の場合、「R6.7.1~R7.6.30」と入力 |
③納税額を入力
※参考として、代表の保有する法人でサンプル画像作成しています。
「納付・納入額入力(追加)」をクリック

「地方公共団体」や「区・事務所等」を選択し、「納付・納入金額入力」をクリック

税目ごとに金額を入力後、右下の「確定」

金額等確認の上、「次へ」

内容確認の上、「送信」

★電子申告済みの場合
①電子申告連動を選択

②連動データを選択
「手続名 税目区分」「申告区分」「事業年度・期別等」を選択し、検索
対象のデータにチェックを入れて、次へ

③内容確認して次へ

④送信

3.納付
①納税メニューをクリック

②納付情報発行依頼の確認・納付

③今回納付するデータにチェック
「納付可」となっていることを確認の上、データにチェックし、「次へ」を2回クリック

④納付方法を選択 →クレカ
クレジットカードを選択

下にスクロールして、「外部サイトを開く」

⑤外部サイトに遷移→クレカ登録
外部サイト側で、システム手数料が発生する旨の同意にチェック

「上記内容に確認しました」もチェックを入れ、次の画面へ

カード情報を入れて、確認
